M&A
後継者が未定で事業承継ができない、そもそも会社を自分の代で畳もうと思っている、という経営者の方もいらっしゃるでしょう。こういった場合にM&Aを利用した事業承継を検討することをおすすめします。
M&AとはMerger and Acquisitionの略で企業の買収や合併のことを指します。
M&Aには様々な方法がありますが、ここでは株式譲渡による事業承継について見ていきます。
株式譲渡によるM&Aは大まかに以下のような流れで進んでいきます。
①M&A仲介業者を見つける
②自分の企業の企業価値を算出する
③買手を見つけ、交渉する
④株式の譲渡、その対価の支払いなどを行い事業承継が完了する
この一連の流れには半年~1年以上の時間を要するとされています。
かつてはM&Aに嫌悪感を抱く経営者の方も多かったとされていますが、現在は6割以上の企業でM&Aが検討されており、近年注目の事業承継の方法なのです。
その理由としては後継者がいなくても企業や従業員を守れることや株式を譲渡する対価として多くの利潤が経営者の方にもたらされることなどがあげられます。
外山法律事務所は、大阪市西天満を拠点としながら、東大阪市・八尾市・藤井寺市・大東市・堺市・吹田市・豊中市・和泉市・岸和田市など大阪府全域で活動しております。事業承継についてお悩みの方は、外山法律事務所までお気軽にご相談ください。ささいな疑問などであっても構いません。
法律と交渉のプロである弁護士が親身に対応させていただきます。